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クローン病食事の注意点!気になる食事療法や食事制限とは?

クローン病とは口腔から肛門に渡り、消化管が炎症または糜爛する、難病指定されている病気です。

 

好発部位は小腸と大腸、特に象徴末端部に発症することが多い病気です。

 

クローン病になってしまう原因は未だ解明されていないのです。

 

クローン病になると気を付けなくてはいけないのが、食事のこと。

 

クローン病になったら気になる食事の注意点とは?

 

食事療法や食事制限はどんなことが必要なのか調べてみました。

 

クローン病の栄養療法と食事療法

 

遺伝的な要因・感染症・血流障害・食事に含まれる物質や微生物により粘膜部位になんらかの反応または異変が起きているなど様々な憶測がされています。

 

症状は腹痛、下痢、下血、体重の減少、発熱、肛門病変、倦怠感などが見られます。

 

以上のことから発病すると、栄養療法・食事療法・薬物療法などを組み合わせて治療を行っていきます。

 

栄養療法とは鼻を通してチューブにより栄養剤を身体内に摂取させます。

 

内臓への負担を減らし、栄養状態を改善させるために行われます。

 

クローン病における食事療法は高エネルギー・低脂肪・低残渣が基本的な原則です。

 

また、クローン病は乳糖不耐症の人が多いため乳糖も減らします。

 

下痢や発熱により脱水症状が起こっている場合がありますので、シュウ酸の血中濃度が高まり腎臓に負担または他の病気を併発する可能性もあります。

 

そのため、シュウ酸の摂取にも気を付けます。

 

以上のことから、腸内だけでなくその他の臓器に対しても影響が考えられるため絶食を含み、食事療法に気を遣う必要があると言われています。

 

クローン病になったら食事療法と向き合う

 

食事とは人間が日常生活・生命活動を営む上で非常に重要な行為です。

 

人間の三大欲求の一つであり、またクオリティ・オブ・ライフを考える上でも重要視されています。

 

そのため食事を楽しむ気持ちは非常に大切です。

 

絶食を行う場合や、絶食に至らないけれど日常的に食事に制限がかかる場合が多いです。

 

それに加え規則正しい生活習慣や食べる順番などに気を遣う必要もあるため、「食事療法はつらい」と感じてしまう患者は少なくありません。

 

しかし食事療法と上手く向き合うことで、日常的に食事を楽しい・美味しいという気持ちを持つことができるかと思います。

 

カルシウムを多くとろうとすると、牛乳を選択する人は少なくないと思います。

 

しかし、乳糖不耐症のために牛乳に含まれる乳糖を分解してくれる酵素が少なく、下痢などの症状が出てしまいます。

 

ですので、牛乳の代わりにヨーグルトが有効であると考えられています。

 

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ヨーグルトには大腸の善玉菌を増加させて異物を侵入させにくい効果があります。

 

腸内環境を整える作用があるためクローン病患者の食事療法において基本的によく使用されています。

 

食物繊維は水溶性と不溶性の二種類に分けられます。

 

水溶性は昆布やわかめ、里芋、果物などネバネバとしていたり、サラサラとしているものになります。対して不溶性はおからや納豆、ゴボウなどといった縦状に繊維があったり、ザラザラとしています。

 

腸管に狭窄がある場合は不溶性の食物繊維を摂取することで詰まらせてしまう原因にもなりますので、水溶性の食物繊維を摂取することが推奨されています。

 

食事制限をしないという選択

クローン病は基本原則、食事療法が進められていますが、最近の研究において食事制限をしないという選択もあります。

 

腸内が炎症、糜爛するということは上記のように食事制限が有効と言われている一方、そういった物理的な要因だけではなく食事制限におけるストレスや栄養の不足なども関わってきているとされています。

 

長年、クローン病を患っていることでストレスの増加、栄養の不足が懸念されて食事制限をしないという選択を行っている人が増えているようです。

 

自宅でクローン病と向き合っている患者も多く、そういった場合において食事の偏りなどにより栄養の不足が見られる場合もあります。

 

確立した治療法がない病気であるということに加え、残念ながら短期間の治療で治癒する病気ではないのです。

 

長年に渡りクローン病を患うストレスや栄養の低下について考えると、食事制限をしないという選択肢を通じてクローン病と向き合う人も増えています。

 

基本的にクローン病に食事制限を推奨されますがクオリティ・オブ・ライフの観点からすると、食事にストレスを感じるというのは課題として挙げられるものです。

 

長期間の治療が必要なこと、明確な治療法が不明なことを考えると、よりストレスが少ない状態に持っていくことで治療を目指す視点も重要になってくるのではないかと考えさせられます。

 

個人個人に合った治療法やペースで試してみることも必要なのではないかと考えます。