妊活と健康

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クローン病の生活と寿命

クローン病と診断された人はこの先生活はどのように変わっていくのだろう、寿命はどうなるの?

 

そんな不安を最初は抱えてしまう人もいるといいます。

 

クローン病でも軽度重度はありますので、在宅での生活を営むために食事などは気をつけていることに越したことはありません。

 

クローン病は完治させる明確な治療法は確立されていないので、完治が難しいという点から難病指定にされていています。

 

クローン病と診断された方の生活

 

容体が安定していて在宅で日常生活を送れるようであれば、普通の生活は出来ます。

 

重度の場合は数カ月の入院をしていなければならない人も中にはいます。

 

治療はクローン病の活動をコントロールし、合併症を避けながら患者のクオリティ・オブ・ライフを高めるというところに視点が置かれています。

 

近年、在宅IVHという治療法も用いられています。

 

いわゆる中心静脈点滴と言われるもので、心臓により近い部分、中心静脈から点滴をします。

 

生命活動に必要な栄養素を静脈から投与する、栄養療法になります。

 

IVHのカテーテルを体内に留置する手術を行います。

 

医師や看護師、薬剤師に指導してもらうことで患者本人やその家族が日常的に点滴の抜き差し、ヘパリンロックなどを行えるようになります。

 

IVHは在宅でも行える治療法の一つですが、それ以外に、クローン病は規則正しい生活習慣が重要視されています。

 

 

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腸への負担を減らすためには?

 

  • 食事の時間帯
  • 食材
  • 調理方法
  • 食べる順番
  • 食べるスピード
  • 適度な運動

 

体調などによってその日その日、生活を考えていく必要があります。

 

それと同時に、生活上の行為に制限がかかるというのは非常にストレス負荷があると思われます。

 

クローン病と向き合うというのは自分の生活環境と向き合うということでもあります。

 

生活に制限がかかることでうつ病やパニック障害などの精神病に罹ってしまう患者もいます。

 

ストレスは腸への負担だけではなく、精神面においても影響があります。

 

以上のことから、上手く食事療法を取り入れる方や食事療法を選択せずに出来得る限りストレスを感じないように生活する様々な在宅生活の方法があります。

 

クローン病とひとくくりに言っても、明確な治療法が確立されていないことで患者本人の性格や生活、特性を考えながらどういった生活を送るかを選択できることもあります。

 

クローン病に襲う合併症

 

クローン病は生涯を通じて、非連続性の病変です。

 

正常な粘膜の中に、飛び飛びで炎症やびらんが見られます。

 

そのため、基本的にはクローン病を発症した部位を手術で摘出するということはあまりありません。

 

友人はクローン病に侵された腸をだいぶ切除しましたが。

 

しかしクローン病を発症すると、合併症として腸管へ狭窄、穿孔、瘻孔、癒着が見られる場合があります。

 

そういった場合は生命活動に関わるので入院をした上で摘出を含み、それぞれに応じた手術を行います。

 

口腔から肛門、全消化器官でクローン病が発症するので腸管以外にも関節や肛門などにも病変が見られる場合があります。

 

合併症の進行、発症部位などにより薬物療法や手術などを行われます。

 

また薬物療法などにより免疫力が低下することでマイコプラズマ肺炎や肺結核を発症することも見られます。

 

合併症はクローン病自体が原因であったり、治療や生活状況の影響で併発させてしまう可能性があります。

 

クローン病は寿命を左右するのか

 

現在、クローン病自体によって寿命が左右されるという研究結果は見られません。

 

日本におけるクローン病の平均寿命と日本人の平均寿命はほとんど変わりません。

 

クローン病はすぐに生命にかかわる病気ではないのです。

 

つまり、長期間付き合っていくものになります。

 

クローン病が原因で亡くなってしまうというわけではなく、合併症が原因で亡くなってしまったりすることはあり得ます。

 

合併症を併発させないためにも、生活する上では食事や運動など、規則正しい生活を必要としています。