妊活と健康

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クローン病や潰瘍性大腸炎は完治するのかしないのか?

クローン病と潰瘍性大腸炎は共に炎症性腸疾患(IBD)に分類される特定疾患です。

 

クローン病は口腔から肛門にかけて全消化管に炎症・びらんが発症し、飛び飛びに現れる炎症・びらんは腸管の筋層まで及びます。

 

対して潰瘍性大腸炎は発症部位が大腸に局限され、直腸から結腸にかけて連続して炎症が起こります。

 

また、クローン病と違い、炎症が腸管の筋層までは及ばず、粘膜のみの炎症・糜爛に留まります。

 

IBDは寛解と再熱を繰り返す疾患であり、環境などを見つめなおして生活する必要があります。

 

クローン病や潰瘍性大腸炎は寛解はしても、その後完治するのかしないのか知りたいところです。

 

 特定疾患とは

 

特定疾患はたくさんの病気が指定されています。

 

原因が不明であり、明確な治療法が確立されておらず、難治度と重症度の高い疾患です。

 

しかし絶対治らないというわけではなく、その時代における医療水準や社会的事情などにより難病または不治の病という定義が変化します。

 

つまり、時代や医療が進むことで治療法が確立されるかもしれないという意味合いがあります。

 

日本でも数十年前はコレラや結核は難病でしたが、現在においては治療法も確立されており不治の病ではありません。

 

このように、その時代に沿った上で難病であると定められているものであるので、絶対完治しないという意味合いではありません。

 

しかし上記のような「治療法や原因が不明であるから特定疾患とされている」ということ以外に、治療法が確立されていても非常に高額で患者に負担が大きかったりします。

 

完治になりかけても、長期的で治りにくいなどといった医学的観点も含まれます。

 

そのため特定疾患として指定されている故、助成制度が活用出来たりするメリットがあります。

 

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クローン病や潰瘍性大腸炎などのIBDは完治するのかしないのか?

 

クローン病や潰瘍性大腸炎等IBUは結論を言うと、完治することがなく、寛解と再燃を繰り返す疾患です。

 

明確な治療法も確立しておらず、原因もはっきりとはされていません。

 

遺伝因子と環境因子が複雑に絡み合って発症する疾患ではないかとされています。

 

そのため、薬物療法や栄養療法といった治療だけでなく、疾患に適した食生活や規則正しい生活、適度な運動といった日常的な努力も必要になってきます。

 

IBDは重度の合併症などがない限り、基本的に手術での摘出などはしません。

 

クローン病は症状が粘膜上に飛び飛びに現れるため摘出が難しいです。

 

潰瘍性大腸炎は重度になると大腸全摘出などをする場合があるようですが、それでも合併症などが起こらないかと言ったらそうではないようです。

 

しかし、「病気の縁は切れなくても、病院と縁は切れるかもしれない。」というところまで持っていけることもあるようです。