妊活と健康

妊活している女性への色々な知っておきたい大切な知識と、病気や健康についての情報

スポンサーリンク

便移植で潰瘍性大腸炎が治る?糞便移植療法の有効性とは

 

糞便移植治療法をテレビで放送されてから、かなり巷でも話題になっています。

 

腸に疾患がある人の中では知っている人も多いかと思います。

 

糞便移植治療法の内容を最初にテレビで聞いたら、びっくりしました。

 

なんと、人の便を移植するんです。

 

便移植で潰瘍性大腸炎が治るのかどうか、糞便移植療法の有効性とは?

 

 糞便移植療法の有効性

 

使用する便は100gほどで、感染症及び有害な細菌の有無を検査します。

 

その後、その健康な人の便と生理食塩水を混ぜて液体化にします。

 

大腸内視鏡またはチューブ、カプセルを使って大腸の一番奥に注入し、潰瘍性大腸炎患者に便移植を行います。

 

健康な人から取り出した正常な腸内細菌を潰瘍性大腸炎患者の腸内フローラに注入することで、腸内環境のバランスが正常化され症状の改善が期待されています。

 

また、ドナーは20歳以上である、配偶者または二親等以内という条件があります。

 

現在、日本全国で5か所の病院が糞便移植を行っています。

 

アメリカでは日本に比べ比較的メジャーな治療法であり、50か所の病院で糞便移植を行っています。

 

残念ながらまだポピュラーな方法までいってなく、日本では研究・臨床段階であることを否めません。

 

現在、潰瘍性大腸炎は難病に指定されているため、根本的な原因や明確な治療法は確立されていません。

 

しかし、ほとんどの人の病気と免疫力は見て見ぬふりをできないほどの強い関係があります。

 

そのため健康な人の便移植をすることで免疫力が正常化することで潰瘍性大腸炎への有効性があるのではないかと考えられています。

 

糞便移植後に潰瘍性大腸炎患者から改善

 

2014年3月から糞便移植療法の臨床研究が開始されました。

 

「トイレの回数が減った」など、70~80%の潰瘍性大腸炎患者から改善が見られるとの声があります。

 

f:id:navimy:20170306000556j:plain

 

しかし比較的新しい治療法であるため、長期的に観察・研究していく必要があります。

 

便移植を行うことで100%改善が見られるわけでもなく、生活環境を改善していても再燃をする可能性もあります。

 

便移植を行った後、生活環境を改善させないまま過ごしてしまい腸内環境に影響を与えることで再燃する可能性もあります。

 

以上のことから糞便移植治療法も完治に至る段階ではありませんが、新しい発想であり、症状改善が多数見られる治療法です。

 

便移植と言う画期的な方法はこれからの発展に期待があります。

 

糞便移植療法の費用

 

糞便移植療法は日帰りで行えるため、入院する必要もなく、患者の身体への負担が少ないのが特徴です。

 

しかし、新しい治療法であるため未だこの治療法を実施している医療機関は少なく、保険も適用されません。

 

患者本人だけでなくドナーに対する検査費用もかかり、また大腸内視鏡は普通の内視鏡よりも費用が高額です。

 

ある医療機関では88~120万ほどとの明記があります。

 

研究として糞便移植治療法を行っている大学などでは、大学側が費用を負担する場合もあるようです。

 

まだ効率的に治療をできる技術が確立されてもいませんし、検査など事前に準備することが非常に多い治療法です。

 

そのため現在では費用が高額になっています。

 

その費用をかけてでも、潰瘍性大腸炎がよくなる可能性があるのなら!

 

糞便移植療法の有効性を信じたいですね。